取引にルールを、投資に未来を。

エクセル関数VBAを使って相場を解析するブログです。http://fxtheam.web.fc2.com 僕のサイトですが、有名どころインジケーターが過去勝っていたかどうか一瞬で検証できる無料エクセルシートがダウンロードできるんで是非見て下さい。

RSI検証

新しい検証ソフトをアップします。

 

まー有名なオシレーターですが、

 

ただ、今回新しいのは、「逆の発想」

 

「逆の発想」という言葉自体古臭いですが、それはさて置き、RSIは、買われ過ぎ、売られ過ぎを判別するオシレーターで、相場の転換を示す逆張り的発想を持っています。

 

そして、「逆の発想」とは、非常単純で、買い過ぎからもっと買われて、売りすぎ過ぎもっと売られるんじゃないか?これを検証してみました。

 

これがその結果です。

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(この検証ソフトは無料でダウンロードして使っていただけます。http://fxtheam.web.fc2.com)

 

綺麗な右肩あがりとはいきませんが、ある程度、上記したとこが正しいと言える結果なのではないでしょうか?

 

ルールは、

RSIが、20-10になった時に売り、

RSIが、90-80になった時に買い、

(RSIの設定や利確ロスカットについては画像を参照して下さい。)

 

で、取引を行った時、

(ドル円2014/8〜2016/6 15分足)

 

そこそこ右肩上がりです。

 

プログミングでの検証だと、条件が揃った時全てで、エントリーするため、裁量的が得意という人には、RSI順張りは使えるかもしれませんね。

 

優位性というとこばをよく耳にしますが、

 

優位性とは、過去の長期に渡る相場のしかも多数の相場において、何千回、何万回というトレードにおいて、勝ち続けてるというのが、僕なりの優位性の解釈です。

 

そして、優位性のあるインジケーターやオシレーターというのは、

 

「そもそも、検証した時に勝ってないといけない。」

 

これを無視して優位性を語る人が多すぎるように思います。

 

そもそもは右肩上がりなんだけど、それだけだと、利益が小さくすぎるので、裁量なり別の考え方を取り入れて、利益の幅を大きくする。

 

こうでなければならない。

 

もともと負けてるインジケーターを使って、裁量で勝ってる人がいたら、そのインジケーター使わず、裁量だけでやったほうが、より結果が出るんじゃない?って言いたくなります。

 

ネット上には、こういう感覚をもった発信者が本当に少ないですね。

 

優位性とは何なのかキチンと考える機会になるといいですね。