FXクラス始動
ネットを通じて知り合いになった方から要望を頂き、クラスを始動することになりました。
初心者の方ですが、熱心な方でしたので、話を受けることにしました。
内容は誰でも知ってるような基本的な部分からのおさらいからのスタートにはなりますが、メインで使うロジックは、なかなか良いものなのでこちらも自信を持ってお伝えできます。
「なぜ、儲かる方法を人に教えるのか?」
実は、このクラスで使われるロジックは僕がメインで使う稼ぎ頭ではありません。だから2番手になります。 しかし、2番目といっても、これなら十分だという仕上がりになっています。
「十分とは?」
何が勝てるロジックなのか?勝てるロジックがどういうもので、どんな限界があるのか?そしてその中で最も優れたものは何なのか、クラスで使われているロジックのバックテストの検証結果を通して、何回かに分けて書いて見たいと思います。そしてそれを読んでいただければ、僕が2番目だというロジックが十分どころかそれ以上だというに驚いていただけるのではと思っています。
僕は、エクセルを検証ツールとして用いています。理由は、見た事がある人が多いというのと、透明性の高さです。実はメタトレーダーを使って同じような検証ができるのですが、知らない人が多いと思います。検証機能の見た目が難しいすぎる所が、知らない人が多い原因になっていると思います。
自動トレードという言葉を聞いた事があっても、その「自動」が何をやってるのかわからなければ、誰も使おうと思いませんし、知ろうとしてもマトリックスような画面を見れば、誰でもげんなりなります。
ところが、エクセルの場合、僕がどのような命令を出して、どのような計算をさせているのか、お見せすることも理解してもらうことも可能なんです。
授業を受ける方は女性の方でプログラミングなど全く見たこともない方でしたが、実際にどのような計算をしているのか、そのステップを見てもらうことで、バックテスト全体を理解し、納得して頂いております。
メタトレーダーで同じことを行えば必ず、
「チンプンカンプンだし、理解するのが大変で、やめたいです。」
ってなっていたに違いありません。
理解してもらった後、彼女から質問されました。
「みなさん、こういうを使ってるんですか?」
恐らく使ってないと思います。
「どうしてですか?」
僕もそこが不思議でたまりませんが、恐らく難しいというとこがあるのだろうと思います。ただ、これを知ってる人間が圧倒的に有利だし、今更原始人のように手動で検証する世界に戻るのは不可能ということです。
これは、僕のロジックをポンド円動きの中で、検証したものです。僕の授業を受けて頂いてる方もこの結果をまだ見ていませんw どうでしょう?メインの手法ではないとはいえ、そこそこ良さそうじゃないですか?
僕が彼女に見せたのは、ドル円での10年程度の結果で、全体を通してそこそこな右肩あがりで驚いていたと思います。
恐らくこれを見せれば良い反応になると思うので楽しみです。
僕自身ドル円以外でもここまでうまくいくと思っていませんでしたので、嬉しい限りです。
ここでは、2014-2016のポンド円15分足をつかったバックテストと結果になります。1つのルールを破らず、貫いた結果です。
冒頭で勝てるルールとはというお話やするといいながらかなり引っ張ってしまいましたが、勝てるルールの1つ目は、ルールを変更せずに、同じルールで検証しているかという点にあります。
「ルールは変わる。」
「同じルールが通用するわけがない。」
これに対する答えも徐々に書いていきますが、もし、この主張が正しいとすれば、FXをやる価値はありませんし、FXをやってる方で、こう思っているなら今すぐやめる方が良いでしょう。
儲けてるトレーダーがいると信じて、自分もそうなりたいと思うなら、「変わらないルール」これを探し求めることを諦めるわけにはいきません。
「聖杯はない」
と儲けてる風の人がいいますが、よく考えて見てください。
もし、その方が、10年間、毎年5000万稼いでいたとしたら、その人のやり方は、聖杯に近いものだとおもいませんか?
そして、その人の自身が聖杯を否定するのであれば、その人は、サイコロも転がして、売買をきめていたのでしょうか? その人にも売買の根拠があると思いますが、それはなんなのでしょう?自信がないのでしょうか?それとも本当は勝っていないのでは?という疑問すら湧きます。
どちらにしても、儲けてる人が聖杯がないという事は、つまり、そういう人は、ルールなく思いつきトレードがたまたま連続的にうまくいったと結論付けざるを得ません。
ルールはあります。そして、そのルールを発見が出来てやっとスタートラインです。
そして、↑の画像からもわかると思いますが、勝てるルールを基本にするから勝てるんです。逆なら負けますし、それがわからないならトレードなんかしない方がいいんです。
次回は、2011-2013のポンド円15分足の検証結果を見ながらあれこれ書きます。又、授業の内容もかける範囲で書きます。